写真とファッション
写真とファッション 90年代以降の関係性を探る @東京都写真美術館 森山大道展と同日に本展にも参戦。「写真とファッション」なんてタイトルでありますから、ザ・ファッションフォトがわんさと展示されているの…
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森山大道の東京 ongoing@東京都写真美術館 に一家揃って行ってきました。 家族での外出は、3か月ぶり?4か月ぶり?とにかく久しぶりのお出かけです。 鬼才森山大道の切り取る東京の風景を、東京に住む…
続きを読むバスキア展@森美術館 に行ってきました。好きなアーティストはバスキアですって言っておけばオシャレ、的な時代がその昔ありましたよね?故に食わず嫌いというか、斜に構えてしまい正当な評価をしていなかった気が…
続きを読む仲條正義 IN & OUT, あるいは飲&嘔吐@ギンザ・グラフィック・ギャラリー グラフィックデザイン界の大巨匠仲條正義氏のポスター展をのぞいてきました。 「MOTHERS & OTH…
続きを読むN・S・ハルシャ展:チャーミングな旅@森美術館 南インドの古都マイスール出身のアーティスト、N・S・ハルシャの展覧会に行ってきました。 N・S・ハルシャは、インドを代表する現代アーティストの一人でこの…
続きを読む初心者のぼくが恐れ多くも井戸茶碗風を目指した器です。 井戸茶碗とは、一井戸、二楽、三唐津と言われるほどに茶人たちの間で愛される茶碗です。元々は高麗で作られ雑器として使われていたものですが、海を渡った日…
続きを読む冒頭の建築物の屋根は、千駄ヶ谷駅前の東京体育館のものです。槇文彦設計です。 槇文彦氏と言えば、新国立競技場のザハ・ハディト案への批判で世間の耳目を集めました。 お茶の間の理解的には、保守的で気難しい老…
続きを読む赤坂にある和菓子屋さん「塩野」の干菓子です。 10種類入っていて見た目がとても楽しいです。干菓子って総じて同じ味に感じるものですが、この塩野の干菓子は味も見事に10種類。見て楽しく、食べて楽しい素晴ら…
続きを読むマリメッコ展@Bunkamura ザ・ミュージアム に行ってきました。 マリメッコと言えば冒頭の写真のけしの花のテキスタイルです。20年くらい前でしょうか、初めてこれを見た時は衝撃でした。 ――なんじ…
続きを読むはじめてのマイ赤楽茶碗が焼きあがりました。 先日のレポートしました削りの段階でも、うん?なんか違うぞ?とは感じていたものの、焼きあがってもやっぱりイマイチな出来でした。ただ自作の茶碗は、たとえ出来そこ…
続きを読む神宮前、明治通りで異彩を放つマンション「ビラ・ビアンカ」です。元祖デザイナーズマンションとでも言いましょうか、その歴史は古く竣工したのはなんと前回の東京オリンピックの年(1964年)だそうです。 50…
続きを読む現代アーティスト杉本博司と新橋の老舗料亭のコラボによる恐るべき和カフェ「茶酒 金田中」でランチです。 杉本博司の美意識から生まれたこの空間は、やっぱり落ち着かない!何度か来れば、さすがにリラックスでき…
続きを読むカンボジア人陶芸家のイムサエム氏の抹茶椀です。 箱書きが、クメール語?でしょうか。何が書いてあるのかさっぱりわかりません。でも逆にいい味出してます。 イムサエム氏は、日本在住で愛知県に窯をかまえていま…
続きを読む「赤楽茶碗をつくる会」なる陶芸教室のイベントに参加してきました。 このイベントは、「21世紀鷹峯フォーラム」という文化庁を中心に官民一体となって、工芸を盛り上げていこうというプロジェクトの一環で行われ…
続きを読む近代工芸と茶の湯II 展 @東京国立近代美術館 に行ってきました。 本展覧会では、東京国立近代美術館が所蔵する近・現代工芸のコレクションの中から、「茶の湯のうつわ」をテーマに選び出された作品が展示さ…
続きを読むLAMY(ラミー)の四色ボールペンです。このLAMY2000シリーズは、1966年にドイツで生まれ、今もなお古びることがない永遠のロングセラー商品です。樹脂のボディに入ったヘアラインや、ステンレスのパ…
続きを読む蓮井幹生写真展:Mt.Fuji, an oasis of life を観てきました。 同じ品川でやっていた篠山の写真展から逃げるようにして、健全な写真を観たいという欲求から、やってきましたのはここキヤ…
続きを読む篠山紀信の写真展「快楽の館」@原美術館 に行ってきました。いつもは家族で行くことの多い美術館ですが、今回は一人で行ってきました。何しろヌード写真展ですから、小学生の娘たちを連れて行くわけにはいきません…
続きを読む新年一発目の映画は、小津安二郎の「お早よう」です。 新年の幕開けにふさわしい作品です。 「東京物語」がロンドン映画祭でサザーランド賞を受賞し、映画人として初めて小津安二郎が紫綬褒章も受章したのが196…
続きを読む写真家スティーヴン・ショアの写真についての考えが記された教科書的な入門書「写真の本質」を久々に読み返しています。 ショア本人の作品をはじめ、ロバート・フランクやエグルストン、トーマス・デマンドからグル…
続きを読むジャパン・ブルーという言葉があります。サッカー日本代表のユニフォームをそう称することもありますね。 古くは、明治時代に来日したイギリス人科学者アトキンソンが日本人の多彩な藍染を見て、ジャパン・ブルーと…
続きを読む青山一丁目の草月会館で活花の展示をしていましたので、ふらりと見てきました。 先日書いたイサムノグチの石庭に、所狭しと作品が並びます。どれもが個性的で、活花ってなんでもありで自由な ものなんだなぁと関心…
続きを読む免許の更新で都庁に行ってきました。 都庁の敷地内には、彫刻やレリーフなどがところどころにあります。 普段、丹下健三の建築物ばかりに気が行ってしまい、こうしたアート作品を素通りしていました。ただ一度気に…
続きを読む没後10年 ナムジュン・パイク「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」 @ワタリウム美術館 先日行ってきたナムジュン・パイクの展覧会で、展示が模様替えされたのでまた行ってきました。 前回の展示は…
続きを読む唐津を代表する陶芸家、西岡小十の朝鮮唐津の茶碗です。 西岡小十は、古唐津焼の名人で第一人者でありながら、公募展などには一切応募することなく自己顕示欲に溺れず作品をただただ作り続けました。自ら望めば手に…
続きを読む表参道で見かけた「銕仙会(てっせんかい)能楽研修所」の外壁。コンクリート打ち放し?と見せかけてよく見ると木目がついています。コンクリートを固める型枠に木目の強い木型を使うのでしょう。コンクリートだけど…
続きを読む年初に行った展覧会「新兵衛の樂 吉左衛門の萩」展以来、十五代坂倉新兵衛の存在が頭を離れませんでした。十五代樂吉左衞門を凌駕するかのようなロックな樂茶碗に魅せられてからすっかりファンになってしまいました…
続きを読むトーマス・ルフ展@東京国立近代美術館 「写真とはなんぞや?」 という命題を突きつけれる写真展です。そこに明確な答えがあるわけではありません。答えは受け手のこちらに委ねられています。答えはさておき、問い…
続きを読む四十男の独り言 ――今日、写真は死んだ。もしかすると昨日かもしれない。 写真美術館が2年ぶりにリニューアルされた。リニューアルオープンということで、どれだけ変わったのかと思いきやちょっと小奇麗でレイア…
続きを読むダリ展@新国立美術館 いやぁ混んでましたね。みんなダリが大好きなんですね。ぼくも大好きです。 10年くらい前でしょうか、バルセロナ郊外にあるフィゲラスという田舎町にあるダリ美術館に行ったことがあります…
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