君は裏ラベルバイアスに陥っていないか?
日本酒では、裏ラベルなるものをたまに見かけます。冒頭の写真もまさにそれで、陸奥八仙の裏ラベルです。見ての通り表裏反転したラベルが貼ってあります。 この裏ラベルは、いわゆる限定品的な意味合いを持ちます。…
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日本酒では、裏ラベルなるものをたまに見かけます。冒頭の写真もまさにそれで、陸奥八仙の裏ラベルです。見ての通り表裏反転したラベルが貼ってあります。 この裏ラベルは、いわゆる限定品的な意味合いを持ちます。…
続きを読む福井県の黒龍のかめボトルです。 山田錦40%の大吟醸です。ザ・黒龍な大吟醸酒といった感じで、フルーティで華やか香りと旨みが抜群に美味しいです。 この「かめ」ボトルですが、実は贈答用の「つる」「かめ」2…
続きを読む新宿にある「銘酒居酒屋 頑固おやじ」さんに伺いました。 その名の通り銘酒揃いのラインナップです。十四代、磯自慢、田酒、鍋島等々、津々浦々の希少な酒を飲むことができます。 カウンター席から見るズラリとな…
続きを読む奈良県の美吉野酒造の「花巴 水もと純米 直汲みにごり生原酒」です。 酵母無添加という昔ながらの酒造りを実践しています。普通の酒造りでは、目指す酒質にあわせて酵母を添加します。フルーティで華やかな酒を目…
続きを読む二月四日です。立春です。旧暦では、今日がお正月。一年のはじまりです。前日に豆まきをして、邪気をはらって新年を迎える日です。 今日は神社で厄払いのお祓いもしていただきました。 さて、この日のためのお酒が…
続きを読むピンク色の日本酒です。 大分県は中野酒造が醸す「ちえびじんLOVE PINK」です。 このピンク色は、特別な酵母から生まれるそうです。「赤色清酒酵母」という酵母が発酵の過程で、ピンク色に発色していくそ…
続きを読む先日、ハーレーダビッドソンのような新政のニューイヤーボトルをご紹介しましたが、田酒のニューイヤーボトルもなかなかのルックスです。 今年の干支である酉をモチーフにしたグラフィックが、どことなくミル・マス…
続きを読む居酒屋で、日本酒の冷蔵庫を眺めていると、すわっ!ハーレー!?というルックスの瓶が目に留まり、迷わず注文しました。 「そのハーレーみたいなやつください!」 ジャケ買いならぬジャケ飲みです。 これ「新政」…
続きを読む先日、「仙禽 ナチュール ドゥ」をいただきましたのでメモ。 とても酸味の効いた味わいで、ワイン的なニュアンスがあり洋食にあわせたくなるかもと思いました。アーティストラベルで、シャトームートン風な佇まい…
続きを読む代々木上原のお蕎麦屋さん「山都」では、大将おすすめで日本酒を楽しみます。薫り系が好きなぼくら夫婦にいろんなお酒を紹介してくれます。 この日にいただいたのは、ワインのようなルックスのお酒。こう見えて正真…
続きを読む醸し人九平次「彼の地」です。 このお酒のなんといってもこのルックスでしょう。漢字ドーンなラベルが好きな保守派の私のような人間には、なんとも挑発的な印象を与えます。 黒い瓶にはラベルではなく、シルバーの…
続きを読む今日は、家族で忘年会です。明日は紅白見ながらうち飲みということになりますので、外食がてらの我が家の忘年会は自動的に12月30日となります。 今年も本当にいい一年だったと、家族で健闘を称えあいます。今年…
続きを読む笹塚にある酒屋さん、本間酒店さんです。 ここの酒屋さんは、無濾過生原酒専門の酒屋さんです。 いわゆる普通の日本酒は、濾過をしたり、加水したりして味を調えていきます。さらに加熱処理をして酵母や微生物を殺…
続きを読む「飛露喜 初しぼり 特別純米かすみざけ」をいただきました。 福島の地酒と言えば、この飛露喜でしょう。福島という土地柄の意味性があってもなくても美味しいお酒です。 初しぼりの名の通り、今年もこうして新酒…
続きを読むおんな泣かせという静岡のお酒です。喜多川歌麿風の美人画のラベルが特徴的です。 日本酒のラベルは漢字ドーンがやっぱり好きなぼくですが、こういう変り種もたまに見る分には新鮮でいいかもしれません。 多様性を…
続きを読む「老ねる」と書いて「ひねる」と読みます。時間が経過して劣化した日本酒の味をこう表現します。劣化なのでもちろん悪い意味で使われます。一方で「熟成」という表現もあります。時間が経過してより味わいが深くなっ…
続きを読むザクとは違うのだよ!ザクとは! ガンダム世代にとっては同じみセリフです。「ぼうやだからさ」とか「親父にもぶたれたことないのに!」とか数多あるガンダム語録の中でも一二を争う人気の名言ではないでしょうか。…
続きを読む山川光男という男をご存知でしょうか? 日本酒の銘柄です。ぼくは日本酒然としたラベル好きなので、このラベルを見た時になんとも言えぬ気持ちになりました。ワインみたいなラベルも感心しないけど、イラストときま…
続きを読む代々木上原のお蕎麦屋さん「山都」さんです。 いつも大将おまかせでの日本酒をいただきます。選りすぐりの旨い酒と旨い肴が気楽に楽しめる大好きなお店です。蕎麦屋で飲むと何がいいか?と言われるとやっぱり料理の…
続きを読む油長酒蔵の「鷹長」です。購入時から酒屋の人に普通の酒でないからねと念を押されはしたものの、避けては通れぬ道ではありました。油長酒蔵といえば、勝手にファンクラブを作りたいくらいに大好きな「風の森」を醸す…
続きを読むぼくらアラフォー世代で「貴」と言えばもちろん貴乃花です。 そして日本酒界で、横綱級の存在感を示しているのは「貴」です。雑誌の地酒特集でもあろうものなら、必ずその名が出てきます。ドメーヌやテロワールとい…
続きを読むなぜかわかりませんが、最近無性に「あまちゃん」が恋しくなり昔録りためた録画を見直しています。「あまちゃん」は朝の連ドラ史上、間違いなくマイナンバーワンの作品です。朝の連ドラを最初から最後まで全部見たの…
続きを読む「風の森」です。 パチリと記念撮影です。好きすぎて酒の瓶の写真を撮るというよりは、アイドルの写真を撮るファンの心理に近いです。 風の森の記事は、何度か書いてるのですが、改めてご紹介いたしましょう。(こ…
続きを読む先日、日本酒のラベルは日本酒的であるべきで、ワインの出来そこないのようなラベルには興醒めですよという趣旨の話をした手前あれなんですが、日本酒はやっぱり味なわけです。味が良ければすべて良しと訂正させてい…
続きを読む「十四代 純米吟醸 白鶴錦」。旨いです。うっとりするくらい旨いです。十四代に恋する四十代の瞳がうるうるしています。(気持ち悪い) 白鶴錦という酒米、初めて聞きました。調べてみましたところ、なんとあの「…
続きを読む先日夏休みで行った谷川温泉をご紹介しました。地酒三昧のお話しもしましたが、ご当地では飲まずにお土産として買った酒があります。自分へのお土産を配送で送ると旅から帰ってきてからも、時間差でまたうれしいとい…
続きを読む青森が生んだスーパースターといえば、音楽界からは吉幾三さん、現代アート界からは奈良美智さん、日本酒界からは田酒さんと言ってもいいでしょう。田んぼの酒と書いて「でんしゅ」と読みます。 本日いただいたこの…
続きを読む日本酒に恋をしています。 愛してるでも、大好きでもなく、恋してる。 十四代の飲みながら、そう思いました。 このほんのり甘く爽やかで儚くも力強い味わいが、愛してるというには重すぎて、大好きというほど軽く…
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