バスキア展@森美術館

に行ってきました。好きなアーティストはバスキアですって言っておけばオシャレ、的な時代がその昔ありましたよね?故に食わず嫌いというか、斜に構えてしまい正当な評価をしていなかった気がします。

本展を通して、まず最初の感想はというと、「たくさんある」。
バスキアってとにかく早死にした人ってイメージでしたし、これまでもまとめて作品を見るという機会もなかったので、こんなにたくさんの作品が一堂に会している様を見て少し面をくらいました。なんだよ、たくさん描いてんじゃん……みたいな。

冒頭の写真は例の120億円で落札された作品ですが、やっぱり圧巻の迫力でした。この色彩感覚って何なのよ?桃山にもしびれたけど、バスキアにもしびれたぜ!

真似できそうで、真似できないヘタウマ感と圧倒的な完成度。
桃山時代の茶湯とバスキアって何か通じるものがあるよなぁ……。