イラストレイター・フィリップ・ワイズペッカーが描いた備前焼を模様にしたmtのマスキングテープです。おみやげものとしていただきました。

「mt」を作っている『カモ井加工紙』は倉敷に本社があるそうで、岡山県の観光誘致のための「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」の一環でのタイアップだそうです。

今をときめくワイズペッカーが、備前焼ってところがツボです。とてもかわいいです。

それにしても、ワイズペッカー大人気ですよね。ちょっと前にパナソニックのキャンペーンでも使われていましたし、最近ではJR東日本のキャンペーンでも使われています。そういえば、古くはサントリーの企業広告なんかもありましたね。

独特のパースのずれたイラストは、その違和感に一目で引き込まれます。そして脳裏にやきつきます。
そしてこれだけいろんなところ露出され消費されてくると、今度は「あ、どこかで見たことある!」「きっとありがたいものに違いない!」というハロー効果が生まれます。

そういう意味で、まさに広告の機能にうってつけのイラストなんだとは思います。

一昔前のサビニャックとか思い出しますね。