冒頭の写真はNTTドコモ代々木タワーです。
エンパイアステートビルのようなそのルックスからは王者の風格すら漂っています。なにしろこの巨大の時計台、建設当時は世界一の高さを誇ったそうです。文字盤の直径は約15m、短針も長針もそれぞれ1トンもあるそうです。
そんなドコモ時計台は、新宿南口エリアのランドマークと言っても過言ではないでしょう。

今日もいつものようにふと時計台に目をやります。

え?
そんなバカな?
時計の時間があってないじゃん!!

これは恥ずかしい。これだけデカいのだから、さすがにちゃんとしないといけません。
と思うと同時に身につまされる思いでもあります。

自ら目立つようなシチュエーションにいながらにして、失敗してしまう。よくありますね。
ぼくの場合、某元総理大臣じゃないですが、大切な場面での漢字の読み間違いや書き間違いが結構あります。後から気づいて顔から火がでるほど恥ずかしい思いをしたのは一度や二度ではありません。

だから、今日の時計台の時間が間違っているのに気付いたときだって、鬼の首でもとったかのように指摘するのはやめるべきだったんだと今さらながらに反省しています。

人の失敗に対しては、見ざる、聞かざる、言わざる。これに限ります。