代々木上原の「エンボカ東京」さんです。
れんこんのピザとか、野沢菜のピザとか、ちりめん山椒のピザとか、ちょっと変わり種のいわゆる和風なピザがとても印象的です。
レンコンのピザ?そんなの食えっかよ?野沢菜のピザ?そんなの食えっかよ?ちりめん山椒のピザ?そんなの食えっかよと思いますよね?でも、これがめっぽう旨い。
レンコンのシャクシャクとした食感と甘味がジェノベーゼのソースで際出ちます。野沢菜はゴマ豆腐のソースとあわせて、その漬物特有の塩気と酸味にマイルドなコクが加わります。ちりめん山椒は九条ネギとの香ばしいハーモニーが口いっぱいに広がります。
地中海というよりは、日本海の風が吹く。
イタリア人もびっくりですよ。
飲み物もワインだけじゃなくて、日本酒もあったりします。日本酒は醸し人九平次ですね。ワインにも似た甘味と酸味のバランスと華やかな香りが和風のピザにベストマッチです。
焼き肉は和食って話を前にも書きましたが、「和風ほにゃらら」ってものすごくレベルが高いと思いませんか?
このアレンジ力ってやっぱり日本人のもって生まれた才能だと思うのですよ。大陸からの伝わった文化を独自のフィルタで再構築する島国日本のDNAのなせる技だと思う訳ですよ。
どこぞの国のなんとかロールとは、レベルが違うと思う訳ですよ。
和風ほにゃらら万歳!