獺祭の精米歩合50%と23%のこの2本。値段は倍以上違うのですが、その味に点数をつけると・・・80点と89点。9点くらいの僅差なんですよ。このレベルになると正直、両方旨い。

これって、仕事でもそうですよね。80点までは、まぁどうにかいける。でもそこから9点足してくのは結構大変。点数が上がるのに比例して、1点を上げるための難易度もどんどん上がっていきます。天賦の才か、血のにじむ努力かのどちらかがないと難しくなってきます。

血の滲まない80点。ぼくはこれが結構好きで、意識してここを狙うことも多いです。だって、80点から9点をさらにあげる時間って、80点とるまでと同じくらいの時間がかかるじゃないですか?天賦の才がないぼくのような普通の人は、ここから血の滲む努力が要求されます。だったら、80点2回たたき出す方が良くないですか?160点ですよ。89点より、71点もオーバーしています。

血の滲まない80点をコンスタントにたたき出す。

ということを再び肝に銘じ、ブログなんか書いてないで、企画書作業に戻ろうと思います。