FC東京 VS大宮アルディージャ
@味の素スタジアム
さて、生観戦のはずがTV観戦である。
事情はさておきBSのトラッキングデータ放送で観る。これはこれで楽しいぞ! 「トラッキングデータ」と呼ばれる選手たちの「走行距離」や「プレーエリア」、試合中24キロ以上のスピードで走る「スプリント回数」、チームごとの「ボール保持率」などをリアルタイムで、テレビ画面を四分割するなどして選手映像とデータを同時に紹介してくれる。
これいいなぁ。スタジアムでも手元のアプリで観れるとかだったらいいなぁ・・・と思って調べたら、もうすでにあった!
今度スタジアムで使ってみよう。そういえば味の素のスタジアムってWIFIいけんのかなぁ?・・・と思って調べたらSOFTBANKのWIFIスポットがあった!
ということで、次戦のテーマはトラッキングデータ見ながら生観戦、これだな。
さて、試合の方はというと0-1での敗戦。ガチガチにひいてブロックを形成するアルディージャの堅い守備をくずせず、すきをつかれてカウンターでズドンと一発で仕留められたのであった。失点後も東京はポゼッションでは圧倒的な優位を見せるものの、大宮は相変わらずの堅い守備で結局そのままスコアは動かず敗戦。
新戦力の阿部琢磨、いいんじゃないですか?よく動いて良く収まるし。水沼宏太は前半で途中交代だったけど、彼が悪いというよりは、急造サイドバックの橋本とのコンビが厳しかったかもですね。ぼくは水沼宏太のことを和製ベッカムだと思っていて、和製ギャリー・ネビルの徳永とのコンビなら輝くと思うなぁ。
それにしても、今年の東京は一味違うぞ。最終ラインからの組み立てが明らかに違う。これは今シーズンは楽しみだ。引いてこない強い相手にどんなサッカーを見せるのかも興味深い。
にしても、くっそーなんてつまらないサッカーをするんだ大宮!と憤ったものの、ふと我に返る・・・。
これ昨年のマッシモ・フィッカデンティ監督のサッカーと変わらないのではないか!?イタリア人監督だけに、ウノゼロの美学とか言ってしたり顔になっておりましたが。
立場が変われば、見方も変わる。この新聞広告を思い出しました。
ということで、今日もまた思うのでした。サッカーは、人生に大切ないろいろなことを教えてくれる、と。