コーヒー豆。250g 3500円。
たぶん、普通のコーヒー豆ショップとかで同じ豆が3分の1くらいの値段で買えるのでなかろうか?
普通のコーヒーショップになくて、
このコーヒー豆にあるもの。
それは、ストーリー。
このケニヤ産の豆を・・・
・焙煎したのは2004年度のワールド・バリスタ・チャンピオンTim Wendelboe
・ノルウェーからわざわざ空輸
・現代アート界のカリスマ村上隆がプロデュース「Bar Zingaro」で販売
というストーリーがこのコーヒー豆にあるのだ。
ストーリーをつけて、3倍の値で売る。
現代アートビジネスの手法を村上隆プロデュースのカフェで行われているということが興味深い。
この辺の詳しい話は、これを読むと面白い。
おまけに言うと、
この写真は、
・中野の居酒屋の聖地、第二宝酒造できんきを焼き物をバックに撮影。
というアナザーストーリーがつく。
そんなコーヒー豆を横目に日本酒をちびちびやりながら、
ぼくのキャリアもどうストーリーづけしていくかがホントに大事よね。
どうせだったら高く売れたいなぁ・・・
と思うのであった。