「CRAFT SAKE WEEK」@六本木ヒルズ。
中田ヒデが旗振り役で、世界に誇る食文化である日本酒はすばらしい!芸術だ!爆発だ!ということをみんなに知ってもらおうという趣旨のイベントです。
屋台でちゃんとした料理店が出店してたりするあたりは、センス良いね。
今日は、YOUNG GUNS というテーマで、若いの作り手である下記の10の蔵が出店してました。
- 乾坤一(有限会社大沼酒造店)
- 仙禽 (株式会社せんきん)
- 手取川(株式会社吉田酒造店)
- 真澄 (宮坂醸造株式会社)
- みむろ杉(今西酒造株式会社)
- 竹雀(大塚酒造株式会社)
- 阿部勘(阿部勘酒造店)
- 陸奥八仙(八戸酒造株式会社)
- 酒屋八兵衛(元坂酒造株式会社)
- 流輝(松屋酒造株式会社)
ぼくが飲んだのは、仙禽、手取川、真澄の3つ。3者3様に美味しかったです。
仙禽(せんりん)のジャケがいけてるので、興味が出て少しググってみました。
今日飲んだのは山田錦でしたが、もともとは山田錦から決別するぞということではじめたブランドだとか。(選んだの失敗した!だって山田錦が蔵の定番って思うじゃないですか。)
それからこの酒蔵は日本酒のドメーヌ化を目指している酒蔵だそうです。
ドメーヌというのは、ワインの用語でおなじみですが「領地」とか「区画」とかいう意味です。日本酒って米は別の土地から持ってきたりすることが多いのだけど、ここの酒蔵は自分の土地で自家栽培した米から作ろうということにチャレンジしています。
面白いなぁ。がんばってるなぁ。すごいなぁ。
こういう若い作り手がこだわりをもってチャレンジしているのを見るにつけ、襟を正したくなります。