利休忌の茶会に師匠と参戦。東京美術倶楽部にて。
利休忌とは、千利休の命日(旧暦の2月28日)に近い3月に行われる、いわゆる利休を偲ぶ会です。

この日は、席入りの順番の運が良く4番目、5番得の席で正客のお相伴。
5人分盛られてきた菓子器は、魯山人。

目と手でしっかりと味わう。

薄手の刷毛目。魯山人然としたどっしりとした重厚感や存在感が……
無い。
魯山人は、どっしりっていうのは、こちらの勝手なイメージで、実は、シャープに研ぎ澄まされた作品も多いのかもしれない。
もう少し勉強が必要。

50人の席なので、自分らはなんでもない替え茶碗だけども、何しろ正客と近いので、正客の茶碗をジロジロと。
ああ、楽しかった。
利休様ありがとうございます。

ちなみに写真は、お土産でいただいたそば板です。