Jリーグチャンピオン鹿島アントラーズが、クラブワールドカップ決勝戦でレアルマドリードと対戦するという歴史的な日となりました。
トヨタカップでまさか日本のチームがヨーロッパチャンピオンと戦う日が来るなんて思いもよりませんでした。
試合結果は2-2からの延長戦で、2点取られて2-4でレアルの勝利となりました。
終わってみれば、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで予定調和的な幕切れだったわけですが、一時は鹿島が2-1で勝ち越していたわけで、あわやの大金星のシーンもあったわけです。
ちょっと信じられないですよね。
だって舞台はあのトヨタカップですよ!?
フラメンコのジーコのピンポイントパス、ACミランのオランダトリオ、レッドスターのサビチェビッチの退場、スーパースターたちの競演にどれだけサッカーキッズたちの胸を躍らせたことか。そんなトヨタカップで日本のチームが互角に戦っているわけですから。えらいことですよ。
で、ちなみにトヨタカップと言えば、やっぱりこれですね。ぼくは国立で生で見てました。
神様ボレーからの寝っころがるところまでのプラティニごっこを何度したことか。
それにしても柴崎岳、圧巻の2ゴールです。ゴール後の喜ばないパフォーマンスで中田英寿を思い出した人も多かったことでしょう。でも中田がペルージャでのデビュー戦でユーベ相手に決めた2ゴール以上のインパクトだったのではないでしょうか?
来シーズンは、こりゃあヨーロッパ行き確定かな?
あと、西大伍、出色の出来だったんじゃないですか?レアル相手にぜんぜん臆することなく、見事に攻撃の起点になってましたね。しかもマッチアップする相手左サイドがロナウドとマルセロなわけですからお見事としか言いようがないです。右サイドでゲームをつくる様は往年のダニエウ・アウヴェスばりでした。
ロナウドやベンゼマ相手に、互角にわたりあう昌子も凄かった。
我らがFC東京のキャプテン森重真人が副音声ゲスト、なにを思う?
ということで、天皇杯の決勝は、FC東京 VS 鹿島アントラーズでお願いします。