拝啓、モスクラシック様。

モスクラシックというお店をご存知でしょうか？モスバーガーの高級ラインのお店が千駄ヶ谷にあります。

チェーン店ではない、いわゆるグルメバーガーのお店ってありますよね。ビーフの分厚いパテに、アボガドがどーんと乗って、バーガーそのものの天地サイズがありすぎて、普通にかじろうとすると、顎がはずれるんじゃないかと思うあれですね。

そんな独立系のバーガーショップを駆逐せんということでしょうか。モスバーガーが本気を出して立ち上がりました。
クラシックという言葉は古典的という意味で知られていますが、本来は「最高の・一流の・洗練された」という意味だそうです。
味も本格的で、かなりおいしいです。ビーフの肉肉しいパテがプレミアム感をこれでもかと主張します。そして値段の方も一流です。アボガドバーガー1150円也。

ぼくはそもそも普通のモスバーガーが大好きなので、このお店にあえて行く必要はありません。ちなみ、ぼくの一番のお気に入りはチキンバーガーです。テリヤキチキンじゃないですよ。ただのチキンバーガーです。チキンのフライとシャキシャキキャベツの千切りとオーロラソースのハーモニーがたまりません。すばらしい一品なのに人気はイマイチだったらしく一時期、廃盤商品になってしまったこともありました。その時はもう悲しくて悲しくて……。

あ、でもチキンバーガーのクラシック版が出たら食べてみたいかも。

拝啓、モスクラシック様。チキンバーガーのクラシック版をお願いいたします。テリヤキでない方の普通のチキンバーガーです。何卒よろしくお願いいたします。