ドラマ「逃げるは恥だが、役に立つ」が終わってしまった。
最初始まった時は、星野源とガッキーのキャスティングとか、新曲のカップリングとか、逃げ恥ダンスとか、ヒット狙いのあの手この手が透けて見えちゃって、ちょっと引いて見ていました。でも、第一回が終わったところですぐにまんまと乗せられてしまい、結局毎週火曜日を楽しみに迎えるのが恒例行事になりました。
我が家の家族4人、皆が大好きなドラマでした。
小学1年生と3年生の娘たちと、41歳のおじさんおばさんが一緒になって楽しめるエンターテイメントってすごいですよね。普通は、ターゲット定めてそこに刺さるようなつくりになるだろうけれど、このドラマは老若男女を虜にした稀有なドラマではないでしょうか?
娘と一緒にドラマを楽しむというのは、父親として至上の歓びでもあるのですが、見ていて困ることもあります。たとえば、お色気シーンなんかです。
このドラマでいうと、何と言ってもマムシドリンクが出てくる回です。
「あのドリンクなあに?」
という小学3年生の長女の質問に、狼狽えるぼくをしり目に、妻はこう答えました。
「元気になる飲み物だよ。」
ふ~ん……というなんだか、納得したのか納得しなかったのかよくわからない返事をする娘。
こういうやり取りって、今後もあるんだろうなぁと思いつつ、なるべく狼狽えないように模範解答を準備しておかないといけないなと思いました。
あと、自分が子供の頃の親もそうだったんだろうなと思い、少し切ない気持ちになりました。