Jリーグ1stステージ第15節アウェイ VS ジュビロ磐田 TV観戦です。

さて、今節は何と言っても前田遼一、磐田へ凱旋です。15年在籍するも2部から昇格させることができずに結局移籍した彼をどのようにジュビロサポーターは迎えるのか?

結果は冒頭の写真の通り。「Thank you 前田遼一」「前田の夢はイマデモ俺たちの夢」との弾幕。

今、Jリーグで一番応援される才能を持った選手なのでないかと思っています。

ゴールを決める、一生懸命走る、体を張る、うまい、高さがある、イケメン等々、応援される理由って色々あるのですが、やっぱり最後はキャラだと思うんですよね。応援したくなるキャラ、これにつきるなと思うのです。

いくら決定的な仕事するからって、いくら献身的な仕事するからって、キャラがイマイチだと応援しづらいんですよね。

ジュビロの小林祐希もミラン本田じゃなくて、前田のキャラを見習って欲しいんですよね。他の才能は持ってるのだから、あとはキャラを磨いて欲しい!

ついでに言うとこの話は、何もサッカー選手やスポーツ選手に限った話じゃないと思うのです。
普通の社会人や法人に対してだって同じことが言えると思うのです。

応援される人、応援される会社。

やっぱりキャラだと思うんですよね。

話はそれましたが、試合の話を。
守備はソコソコいいんだけど、攻撃がチグハグとかみ合わず、ジリジリした展開で、モヤモヤする。
そんな試合内容で結果はスコアレスドロー。

累積警告による米本不在で守備が課題かと思いきや、蓋を開けてみれば攻撃の方がうまくかみ合わず。

そんな前半の試合運びを観て、解説の秋田豊が的確にこう分析していました。

「いい攻撃は、いい守備から」

なるほど、米本がいないことでいい位置でボールが奪えない。一見、ボールを奪えて守備が機能しているようには見えるものの攻撃へのトランジションが遅い。しかも米本は一人でボールを奪えるので、他の選手も攻撃の準備がスムーズに行える。

FC東京の攻撃のキーマンはだれか?

守備の人、米本拓司である。

その存在感の大きさを改めて示した前田遼一と米本拓司なのでありました。