リーグ戦のアウェー鹿島戦は過去1勝4分け11敗と、2007年6月30日に挙げたわずか1勝のみ。
まさに鬼門です。

鬼門(きもん)とは、北東(艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のことである。 陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としている。
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東京から北東に位置する鹿島スタジアムは、決してメタファーではなく、本当の意味においても鬼門中の鬼門という舞台設定となります。

そして、東京のセンターバック2枚は、森重と丸山。一方鹿島のセンターバック2枚は昌子と植田。中堅日本代表とヤング日本代表という因縁対決でもあります。

両チーム球際の激しいエキサイティングなゲームを繰り広げます。レフリーもちょっとやそっとのラフプレーでは笛をふかずに否が応にも試合を盛り上げます。

両監督、3枚の交代枠を大分早めに使い切る勝負の積極采配。

そして最後まであきらめずに応援するサポーター。

選手も監督もレフリーもサポーターもみんなで大団円を迎える。
VS 鹿島アントラーズ 予定調和の0-2の完敗です。