六本木のレストラン「リューズ」の一コマ。
トイレを見ればその店の格がわかる。

手間もコストもすごくかかるけど、紙タオルとか送風機とかでなく、やっぱりきちんとふつうの真っ白で清潔なハンドタオルを置く。

こういうひとつひとつの気遣いの積み重ねが、最後に大きな差になっていく。

トイレに気を遣う店が、身だしなみに気を遣わないわけがない。身だしなみに気を遣う店が、道具に気を遣わないわけがない。道具に気を遣う店が、食材に気を遣わないわけがない。食材に気を遣わない店が、調理法に気を遣わないわけがない。調理法に気を遣う店が、料理の温度に気を遣わないわけがない。料理の温度に気を遣う店が、食器に気を遣わないわけがない。食器に気を遣う店が・・・云々かんぬんと続く。

トイレへの気遣いが起点ではないのかもしれない。ただどこが起点になったとしてもその連鎖は続く。逆に連鎖を断ち切る何かがあればおしまい。だから、ひとつひとつのことに対して、きちんと気を遣うっていくことが大切なんだと思う。

さて、汚いデスクでブログなんて書いてないで掃除しよう。