「新兵衛の楽 吉左衛門の萩」展
@日本橋三越

萩焼の15代坂倉新兵衛と楽焼の15代楽吉左衛門による究極のコレボレーション企画。新兵衛が楽を焼き、吉左衛門が萩を焼く。

この焼き物界の重鎮ツートップの競演がどれほどのことかというと・・・


ビートルズがサティスファクションをカバーし、ストーンズがイエスタデイをカバーするようなものである。
メッシがレアルに、クリロナがバルサに移籍してのクラシコみたいなものである。

そして、真剣勝負である。

坂倉新兵衛のつくる楽茶碗がかなりキテいる。
そもそも、15代楽吉左衛門は楽歴代の中でもアバンギャルドな作風で知られるところではあるわけだが、逆にプレッシャーが無い分、新兵衛の方がやりたい放題なのである。ロックである。

下記の黒楽。勝手に銘をつけさせていただいた。
銘 ジオング。

ジオング

萩焼の巨匠、十五代坂倉新兵衛による楽茶碗

そして、トークイベントからの図録にサイン!この二人が一緒にならんだサインってかなりのレアものでないでしょうか?

サイン