「水 神秘のかたち」展
@サントリー美術館

水にかかわる神仏を中心に、彫刻、絵画、工芸等見どころ満載の本展は、間違いなく今年ここまでで一番良かった展覧会である。そう、だれがなんと言おうとマイナンバーワンである。
何を隠そう今年最初の展覧会でもある。

それはさておき、中でも特に心に残った作品のご紹介を。

下記の屏風なんて、グラフィックデザインとして、本当にかっけーです。
太陽、月、山、海、松、桜、雪、滝、岩、雲をモチーフに四季の循環が表現されいるそうな。
それにしても最近屏風に惹かれる自分がいるのは、年をとったからなのか、グラフィックデザインに対する目が肥えてきたからなのか、どっち?

日月山水図屏風

重要文化財 日月山水図屏風 六曲一双 室町時代 15~16世紀 大阪・金剛寺

 

あと、心に残ったもう一点。円空の彫刻。縦に割ったそのまま木目を活かしたミニマルなデザインがメチャクチャかっけーです。

善女龍王像 / 円空

善女龍王像 / 円空

1/11日から一部の展示が切り替わるようなので、時間があったらまた参戦しようと思います。