キーマカレー X 梅干し。ガーン。

初台のカレー屋さん「和魂印才たんどーる 」でランチです。

今日は、定番チキンキーマカレーに梅干しをトッピングしました。

しっとりした鶏のミンチとナンコツのこりこりした食感が絶妙なアクセントで、すごく美味しいカレーです。これだけで完成されているのに、さらに味の足し算するとバランスが崩れてしまうのでは？と心配になります。

しかも足すのが梅干しですよ。どうなることやら……、パクリ。

ガーン。こ、これは、見事な味変！

梅干しの酸味と塩気と甘味が、マイルドなカレーにピシッと喝を入れます。梅干しがなくてすでに美味しいカレーなので、さらに劇的に美味しくなるというわけではありません。味変して、新たな美味しさに変化するといった感じです。最初は梅干しを脇に寄せつつ横目に見ながら普通に食べて、途中から梅干しを崩して味変すると二度おいしいです。

それにしても、梅干しってよく思いついたなぁと感心しつつ、カレーという料理の懐の深さを改めて確認しました。
リンゴだってハチミツだって梅干しだってなんでも受け入れちゃうのがカレーという料理です。

以前に書いた記事を読み返したら、カレーを食べながら、宇宙とか世界平和とかに思いを馳せている自分がいました。

カレーってデカい。