無限ピーマンなる料理をご存じでしょうか?あのピーマンが無限に食べたくなってしまう魔法の料理です。作り方も簡単で、10分弱で完成します。

1、ピーマンを細切りにする。
2、ツナ缶、トリがらスープの素、ごま油、鷹の爪とあえる。
3、レンジでチンすること2分。

これだけです。

小学校低学年の二人の娘も爆食いします。毎日食べたいと言っています。うちの奥さんはビールのつまみに、ぼくは日本酒のあてに爆食いします。子供が食べても大人が食べても無限に食べたくなるのです。

それにしてもこのネーミングです。「無限ピーマン」。これネーミングの力で5割増しになっている気がします。たとえば「子供でも食べれるピーマン料理」とか「簡単激ウマピーマンレシピ」とか言われても、よし作ってみようかってならないと思うのですよ。
ところが「無限ピーマン」と言われると、え?何?となります。真面目そうだけどふざけた感じの響きも良いのでしょう。本気なのか冗談なのか試さずにはいられなくなります。で、食べると美味しいので、本気と書いてマジだったんだとここでまた感動が増幅します。

これがネーミングセンスってやつでしょう。
名は体を表すと言います。無限に食べたくなるほどおいしいというファクトをきちんと伝えているというのはもちろんですが、やっぱり名前もチャーミングなものの方が人気ものにもなりやすいのです。