Jリーグ セカンドステージ 第4節 VS フロンターレ川崎 @等々力スタジアム

TV観戦です。

クラシコです。多摩川クラシコです。初めてその名称を聞いたときには、「ぷぷ」っとなりましたが、もちろん今はまったく違和感がありません。ただの一試合という以上にやっぱり燃えます。熱くなります。
でも欧州サッカーファンと話をする時は、多摩川クラシコの名を聞いた相手がちょっと「ぷぷ」っとなりますね。あと50年くらいすると日本の全サッカーファンにもお馴染みになるかもしれませんがまだまだです。

さて、そんな多摩川クラシコですが、0-1の敗戦です。完敗ですね。
ポストやバーにも3点くらい救われてますしね。

我が東京軍は、4-4-2の中央をがっちり絞って川﨑のワイドの1枚余らせてでも中央のスペースを固めるという守備の戦術でした。
川崎はその狭い真ん中をがんがん攻めてきました。スペースがないのに足元に足元につなぐ中央突破は、バルサ……いや、往年の読売クラブを彷彿させる迫力でした。

止められても止められても自分たちの型をやり続けるという強さが川崎にはありますね。
最後はその強さに屈するかたちになりました。

そして、なにより痛いのが米本の負傷。このチーム状態の中、米本のような闘志をむき出しに闘う男の離脱は泣きっ面にハチってやつです。軽傷を祈るばかりです。

その米本と交代で入った高橋秀人は相変わらずの安定した仕事でした。川崎の攻撃をすんでのところで弾き返していましたし、攻撃面でも効いていましたよね。ビルドアップのパスのつなぎも安定していますし、今日の最大のチャンスだったムリキへのスルーパスも通しました。

出る度に結果を残す高橋秀人。米本の負傷中はなおのこと彼がたよりです。
結局、秀人がアンカーに入った4-1-4-1がシステムとしては一番安定していたんですよね。
1stステージでそうだったように、2ndステージでも救世主になっていただきましょう。
(てっきり今日だって絶対スタメンかと思ってましたよ)