「アリスインワンダーランド / 時間の旅」を観に行きました。7歳の娘とデートです。

若い女の子とデートするのなんて、20年ぶりくらいかしら?ウキウキドキドキです。

7歳の女の子からすると少し怖い物語だったらしく、上映中に手を握ってきました。
なんかお父さん甘酸っぱい思い出で胸がいっぱいだよ。

映画の内容も「時間」がテーマで、アリスがタイムマシンで過去と現在をいったりきたりの大冒険を繰り広げます。そんな映画をみながら、自分も妻とのデートでいった20年前の映画館へとタイムスリップしてしまい、ちょっと気恥ずかしい気持ちになりました。ティムバートンの映画を娘と観に来ることになるなんて、思ってもみなかったよ。

ところで、今時の若者もデートで映画に行くのかなぁ?とふと思いました。
40のおじさんからすると、若者が映画館でデートするのは、とてもいいと思いますよ。
映画を恋人と観るということは、恋人と「物語」を共有するということですから。

恋人と一緒にいることも、夫婦になって一緒にいることも、結局は「物語」を共有することの繰り返しだったりします。

その一緒に共有できる「物語」が多いというのは楽しいものですし、それが時に「家族」というもののよりどころだったりするのかもしれません。

だから若い頃から好きな子がいたらどんどん映画を一緒に観たらいいのに、とおじさんは思ったりするのです。