どん兵衛の天ぷらそばで、「あとのせサクサク」が出たときには、子供心にナイスアイデア!と賞賛したものですが、モロゾフのプリンでも「あとのせサクサク」なアイデア商品があります。

クレームブリュレよろしくな感じで、焦がしキャラメルのフタをあとのせすることができます。これによってサクサクな食感を味わうことができるのです。

モロゾフのカスタードプリン。昔ながらの卵感が大好きです。その味もさることながらガラス容器をコップや花瓶にしてしまうキッチンは、もはや日本の原風景と言えるのでないでしょうか?

そんな、定番・ザ・プリン、モロゾフですが、現状に留まっているだけでなく、こうした「あとのせサクサク」のような攻めた新商品も出しているのはさすがですね。

名前や伝統にあぐらをかくことなく、進化し続ける。

50余年も風化せずにすたれることなく、支持され続けるブランドたらしめる理由が、そこにあるのでないかと、このプリンを食べながら思うわけです。