年度末の駆け込み需要シーズンです。

今年の予算を使い切んないと、来季の予算が減っちゃうから無理にでも使いきるために本当は必要のない仕事をじゃんじゃん発注するというあれのことです。

けしからんことのように思う人はいるかもしれませんし、仕事を受ける側もなんだか後ろめたい気持ちになるものです。

でも、ぼくは結構前向きにとらえています。内部留保のような死に金をつくらずに、攻めの姿勢で投資にまわしていると考えるからです。何かと先行きが不透明なこのご時世にあっぱれな姿勢じゃないですか。

ということで、世界の富の源泉は、無駄遣いによってもたらせられる。そんなふうに思うわけです。