妻の実家です。
毎度のことながら、義父が料理をふるまってくれます。

今日は、ばらちらし。
孫の七五三のお祝い、桃の節句にちなんでのちらし鮨。
孫が喜ぶサーモンたっぷりです。

このへんの客をもてなす心遣いには毎度感服します。

そういう季節観にあわせた細かなもてなしのクリエイティビティって昔の人の方がだんぜん上手ですよね。

ぼくら世代の季節観が鈍いのは、気候そのものが変わったというのは一理あるかもしれません。
地球温暖化だなんだで、暦と実際の季節も大分ずれているような気がしますよね。
あとエアコン。冷房だ暖房だと、真夏でも真冬でも快適に暮らせますもの。そりゃあ季節観も鈍くなります。
そう考えると、この季節観の無さというのは、ある意味現代病みたいなものかもしれません。

ただ季節観が変わるのは百歩譲って仕方ないことかもしれませんが、おもてなし観みたいなものまで昔の人に負けてるような気がするですよね。

季節観変われど、おもてなし観変わらず。

といきたいものです。

それにしても美味しかったです。ごちそうさまでした!